磐梯巡検・地形学分野3日目(2008.6.2)
「磐梯山周辺の火山地形およびテフラ」



3日目も好天に恵まれました.最初に桧原湖畔で,磐梯山北麓の火山地形を観察しました.1888年の噴火により形成された馬蹄形カルデラや,岩屑なだれによって運ばれた流れ山が観察されます



左)道の駅「裏磐梯」の近くの露頭を観察しています.ここでは沼沢金山テフラ(Nm-KN)が観察されました.
右)磐梯山の火口付近を間近に観察しています.





左)更科火砕流の堆積物を観察しています.30cm大の巨大な軽石が多くみられます.
右)この日最後の露頭です.沼沢金山テフラと葉山第1,第2軽石を観察しました.途中スズメバチが近くに来てひやりとしましたが,無事調査を終えました.


 
毎日,磐梯実習所に戻った後はミーティングを行い,巡検の反省を行いました.
皆様,大変お疲れ様でした!



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