♦日時:2013年9月16日(月・祝)14:30~16:00 ※開場は13:30より
♦講師:柳田邦男(作家・評論家)
♦講演趣意:現代の過密社会においては、自然災害が巨大災害の色彩を濃くしている。その主要な背景要因として、科学・技術への過信、歪んだ効率主義・科学主義、リスクの確率論への過度の依拠、リスクコミュニケーションの未成熟などを指摘することができる。それらを克服するには、どうすればよいのか。真に安全な社会を構築する基盤と成る考え方の枠組みとして、地殻変動の時間スケールに人間の時間をどう合わせるか、技術や確率論の限界をどう認識するか、効率主義をどう見直すべきか、防災対策のハードとソフトのバランスをどう社会的に認知すべきか、リスクコミュニケーションをこの国に根付かせるにはどうすればよいのか、といった問題について論じたい。
♦参加費無料
♦後援:仙台市教育委員会、宮城県教育委員会、河北新報社、TBC東北放送
■申し込み方法
当初、往復はがきでの申し込み制としておりましたが、事前の申し込みは不要となりました。当日会場にお越しください。
もしよろしければ、ご参加の予定人数を下記メールアドレスにお知らせいただけると幸いです。
◯参加のご連絡は
sendai_taikai@mbe.nifty.com
■ポスター展
萩ホールのエントランスロビーにて、講演会の前後各1時間(13:30~14:30、16:00~17:00)、地質学会の研究者による研究紹介のポスター展も開催します(発表者による説明あり)
■会場への交通手段
※会場に駐車場はありません。市営バスまたはタクシーをご利用下さい。
▶JR仙台駅から仙台市営バス
仙台駅西口バスプール9番のりばより「宮教大」「青葉台」「成田山」行き(710、713、715系統)、または「青葉通・理・工学部・仙台城跡南経由 動物公園循環(719系統)」に乗り、「 東北大川内キャンパス・萩ホール前」で下車。乗車時間約15分、バス停より徒歩3分。
▶タクシー
JR仙台駅西口タクシーのりばより、所要約15分。
■会場の地図
>>> 日本地質学会第120年学術大会(仙台大会)についてはこちらのサイトをご覧ください