♦日時2013年9月15日(日)14:30~18:00 ※開場は13:30より

♦会場東北大学 百周年記念会館 川内萩ホール

♦入場無料

♦共催:東北大学理学研究科、東北大学災害科学国際研究所、東北大学東北アジア研究センター、東北大学学術資源研究公開センター

♦後援:宮城県教育委員会、河北新報社、TBC東北放送


♦概要:東日本大震災は我々に多くの教訓を残した。地質学的研究により、東北沿岸は、過去に、大規模な津波に繰り返し襲われていたことが明らかにされていたにも関わらず、その事実が行政や住民に理解・周知されず、十分な防災・減災対策がとられなかった。一方、東日本大震災の甚大な被害を契機として、東海・東南海・南海(連動型)地震に対する関心が高まり、被害予測は大幅に引き上げられ、適切な防災・減災対策を速やかに考え、実施することが要請されている。そこで、本シンポジウムでは、東日本大震災が発生した時に何が起きたのか(あの時)、その結果、どのような状況にあるのか(今)、そして、これから何が起きるのか(これから)について、気鋭の研究者7名に研究成果を公開していただき、議論するとともに、将来を展望する。





♦講演者と講演タイトル

 

日本地質学会主催 公開シンポジウム

「東日本大震災:あの時、今、これから」




■会場への交通手段

会場に駐車場はありません。市営バスまたはタクシーをご利用下さい。

JR仙台駅から仙台市営バス

仙台駅西口バスプール9番のりばより「宮教大」「青葉台」「成田山」行き(710、713、715系統)、または「青葉通・理・工学部・仙台城跡南経由 動物公園循環(719系統)」に乗り、「 東北大川内キャンパス・萩ホール前」で下車。乗車時間約15分、バス停より徒歩3分。

タクシー

JR仙台駅西口タクシーのりばより、所要約15分。


■会場の地図









>>> 日本地質学会第120年学術大会(仙台大会)についてはこちらのサイトをご覧ください

 
7.島崎 邦彦(東京大学名誉教授、原子力規制委員会委員)

 「東日本大震災:科学者と社会への一視点」

 
6.今泉 俊文(東北大学大学院理学研究科・教授)

 「活断層研究と評価の現状と諸問題」

 
5.松澤(東北大学大学院理学研究科・教授)

 「2011年東北地方太平洋沖地震後の地殻活動について」

 
4.秋元 和實(熊本大学沿岸域環境科学教育研究センター・准教授)

 「先端海洋調査機器を用いた沿岸域のガレキ分布調査に関する成果」

 
3.木島 明博(東北大学大学院農学研究科・教授)

 「東北マリンサイエンス拠点形成事業とこれまでの成果について」

 
2.今村 文彦(東北大学災害科学国際研究所・教授)

 「巨大津波の来襲と避難行動」

 
1.日野 亮太(東北大学災害科学国際研究所・教授)

 「2011年東北地方太平洋沖地震の実像に迫る」